スポンサーリンク

【家事や育児をしない夫】の傾向と対策について教えます

育児

今回は奥様から見たご主人様の家事・育児に対する関わりかた、考えかたについてまとめてみようと思います。よく夫が家事・育児を手伝わない、関心がないなど、奥様の声を聞くことが多いですが、実際にはどうなのでしょうか。

このような声は、やはり小さなお子様がいるご家庭が多いです。普段奥様はお子様の育児をしながら家事をしなければならないので、かなり疲労やストレスを感じているケースが多いと思います。また2人目のお子様を妊娠・出産となった場合などは更に大変な現状が待っています。こんな時に、ご主人様の協力が得られるかどうかは奥様にとってかなり重要ではないでしょうか。

スポンサーリンク

■あなたのご主人はどのタイプ?

まず、ご主人様の家事の関わり方について5つのタイプに分けて考えてみます。

⭐️家事・育児を【まったくしない】夫

家事・育児をまったくしない、手伝わないご主人の中でも、2つのタイプに分かれてきます。1つ目は本当に仕事が忙しくて家事・育児に協力することが困難なご主人です。夜遅くまで仕事が終わらず、帰宅してからも仕事、さらに休日も仕事をしなければいけないなど、本当に大変なご主人もいらっしゃいます。このようなご主人は当然疲労も蓄積されており、たまの休日も体を休めなければ体力・精神力が持続しません。おそらく奥様には申し訳ないという気持ちを持っている可能性が高いです。

2つ目は基本的に自宅にいる時間が多いのに家事・育児をしないご主人です。このようなご主人の考え方は「家事・育児は妻がやるのが当たり前」「旦那は普段仕事でお金を稼いでいるのだから自宅では休むのが普通」などの考え方をしている場合が多いと思われます。その他にも自分の趣味が優先しているケースもあります。例えばゲームやインターネットなどに夢中で他の事に関心を示さないケースもあったりします。平日は毎晩飲んで帰ってきて休日はゴルフ三昧などの事例もあります。このようなご主人は基本【自分が優先順位の一位】と思っていると思われます。

⭐️家事・育児を【やっているつもり】の夫

次に家事・育児を【やっているつもり】のご主人です。ご主人からすれば与えられた役割は一通りこなしていると思っており、文句を言われる筋合いはないと感じていると思います。例えば、朝のゴミ出しをして出社し、帰宅してからは子供を遊んで風呂に入れて寝かしつける。一見よくやっているように見えがちですが、それ以上のことは一切やらないなど割り切っているところもあり、奥様としては不満に感じることも多いのではないでしょうか。ご主人はやっている、奥様は全然足りていないと双方の考えが間逆なので喧嘩になる場合が多く、また喧嘩になっても奥様が妥協してさらにストレスを溜めるなどの悪循環も多く見受けられます。

⭐️家事・育児を【かなり手伝っている】夫

最後に、家事・育児を【かなり手伝っている】ご主人です。このケースも2つに分かれることが多いです。1つ目はご主人が奥様に対して非常に協力的な場合です。家事・育児の分担などしなくても、臨機応変に奥様やお子様の状態に柔軟に対応できて、率先して色々なことをしてくれる。奥様からすると本当に良くできたご主人だと思います。

もう1つは無理やり奥様にやらされているケースです。タイプ的に気が小さなご主人が多く、言われたことをすべてやらないと奥様の機嫌が悪くなるので、仕方なく家事・育児をしています。このようなケースは奥様の要求がどんどんエスカレートしていく傾向にもあり、最悪すべての家事・育児をご主人がやらなければならなくなったなどの事例もあります。こうなってしまうと、最終的にご家族は幸せにはなれないでしょう。

まとめると

1.     家事・育児を手伝いたいが仕事が多忙すぎてできない夫

2.     家事・育児よりも自分が最優先で何もしない夫

3.     家事・育児を必要最低限しかやらない夫

4.     家事・育児を率先して臨機応変に対応できる夫

5.     家事・育児を奥様に無理やりやらされている夫

■家事・育児を夫にさせるためには

では、どのようにすればご主人様に家事・育児を手伝ってもらえるでしょうか。上記の5つのタイプ別に考えてみましょう。

⭐️家事・育児を手伝いたいが仕事が多忙すぎてできない夫

正直このケースが一番難しいです。奥様もご主人の多忙さを肌で感じているからこそ、無理には言えずに、逆に疲労やストレスを蓄積されているのではないでしょうか。このような場合は一人で全部やろうとしないで、頼れる人や家事代行サービスなどにお願いするとよいでしょう。ご実家やご友人にお願いできる人がいれば頼ってみるのも良いと思います。それでも厳しい場合は【家事代行サービス】に一度相談してみて下さい。ご主人様も奥様の気持ちも理解しているので反対はしないと思います。

⭐️家事・育児よりも自分が最優先で何もしない夫

このようなご主人の場合は、家では奥様やお子様に強い立場を誇示したい人も多いです。ご主人が育った家庭環境も影響している場合があるので、なかなか治すのは難しいと思われます。

方法としては、奥様が勇気を持って自分の考え方を伝えることが第一です。一人では厳しい場合はご友人等を同席させるのもよいでしょう。ただ、奥様のご実家の方を同席させるのはあまりお勧めできません。育った環境が違うので逆に頑なになったりする場合もあります。

逆にご主人のご実家の方に協力が得られれば良いと思います。実の両親の言うことは聞き入れやすいですし、家事や育児をしないご主人に渇を入れてもらえる場合もあります。

まず気持ちを伝えた上で、それでも変わらない場合は【家事代行サービス】にお願いするなどの対応を考えてみてください。ただ、サービスに依頼することは、ご主人の理解が得られない場合も多いので、あまりにも酷い場合はあまり我慢をせずに別々の道を選択するのもありだと思います。

⭐️家事・育児を必要最低限しかやらない夫

このご主人の場合は、まさに家事・育児を【やっているつもり】になっています。言われたことはやっているという思いが強いため、文句を言われると逆上しがちです。ただ、実際にはまだまだ余裕がある場合が多く、奥様としてはそこの部分が見えることもあるのでイライラしがちなのではないでしょうか。

方法としては、困っている・助けてほしいなどの雰囲気を作りながら、お願い口調で話してみると良いと思います。いきなり頭ごなしに言ってしまうと完全に喧嘩になりますので。それでも厳しい場合は【分担表】などの作成をしてみても良いでしょう。お互いにどこまで家事・育児をしているかを書き出すことで、具体的に何が困っているかが双方で共有できます。もちろんご主人様の仕事関係の事も書き出すようにして下さい。

【分担表】の作成で問題点を共有して、解決方法を話し合えるようになれればベストです。それでもお互いがキャパオーバーの場合には【家事代行サービス】などの検討をしてみて下さい。

⭐️家事・育児を率先して臨機応変に対応できる夫

このご主人の場合は、是非大切にしてあげて下さい。なかなかこのようなご主人にめぐり合うことはできません。お互いを大切にして老後まで仲良く過ごして下さい。

ただ、たまにありがちな例ですが、ご主人への要望や欲求がどんどんエスカレートしてしまう場合があります。今現在の【やってくれていること】が当たり前になってきて、今以上にやってくれないと満足できなくなってしまうケースがあります。これがエスカレートするとご主人様のほうから去っていく可能性があるので充分注意です。

そのようにならないためにも、常に感謝の気持ちは持つように心掛けて下さい。その気持ちさえ持ってご主人様に接していれば必ず伝わりますので、より良いご家庭を築いて下さい。

⭐️家事・育児を奥様に無理やりやらされている夫

これは奥様自身の問題です。ご主人を奴隷のように勘違いしていませんか?普段仕事をしていながら家事・育児はほとんど任せきりで、自分は好きなことばかりしている…自分が思っている以上に意外に多いですよ。

今はそれでも良いかもしれませんが、最終的には必ず不幸が待っています。ご主人様が去っていくか、お子様に悪い影響が出るか判りませんが、自分自身が最終的に苦労します。夫婦はお互いに助け合って成り立つものですので、片一方のみ負担がかかるのは良くないです。そこのところをもう一度良く考えて、自分が該当していないか振返ってみましょう。

スポンサーリンク

■まとめ

・  家事・育児をしない夫には5つのタイプがあります。

・  ご主人のタイプによって対応が違います。

・  対応しきれない場合は【家事代行サービス】などにお願いする。

・  家事・育児をしてくれるご主人様には、感謝の気持ちを忘れないで下さい。

最後に、今回は家事・育児をしないご主人様への対応を記載させて頂きましたが、ご主人様から見た奥様も同じことが言えると思って下さい。ご主人様だけの問題ではなく、家族全員の問題ですので、奥様も自分自身を振返ってどのタイプに該当するかを考えてみて下さい。そして、感謝の気持ちを持って、お互いを尊重していくことが一番大切です。是非幸せなご家庭を築いて下さい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました